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スピリットの帰還

ポリネシアの伝統航海術を使って、来年4月にハワイからホクレア号ー喜びの星ーが日本にやってきます。
環太平洋モンゴロイドとしてのスピリットをわたしたちが再び取り戻し、ひとつの輪になり、これからの時代を創造していくための 大きな波がやってきていることを感じます。

そこで、このホクレア号来日プロジェクトに深く関わっておられる日本でのシーカヤック第一人者で海洋ジャーナリストである 内田正洋さんと、ネイティブアメリカン関係の翻訳・著作を多数手がけていらっしゃる 北山耕平さんをトークゲストにお招きし、ホクレア号がヤポネシア・日本にもたらす意義について、熱く語っていただきます。

音楽ゲストは、HALKO(桑名晴子)さん、岡野弘幹さん。そして、西表島出身の歌い手・南ぬ風人まーちゃんに開会のお祈りを捧げていただきます。
 
みなさん、ぜひ神戸の波止場までお越しください。

http://www.gohawaii.jp/history/hokulea/hokulea01.html

【プログラム】

12:30 開場
01:00 開演 主催者挨拶
      開会の祈り 南ぬ風人まーちゃん

01:30 〜2:30 内田正洋さん トーク
           「去(い)にし、ヤポネシアへ」  ※「去にし」とは、西の語源といわれる。
15分休憩

02:45 〜3:15 HALKO ライブ

03:20 〜4:20 北山耕平さん トーク
           「虹の教え」 - 虹の子供たち(ポリネシアン)から太陽の子供たち(ヤポネシアン)へー
25分休憩

0
4:45〜5:45 トークライブ 内田正洋さん×HALKO×北山耕平さん
           「“ホクレア号”がつなぐ環太平洋の架け橋」
             
05:50
〜6:20 岡野弘幹 ライブ (友情出演・ノブトウマサザネ)

6:20〜6:30 終わりの挨拶、唄

お知らせ!

長野県大鹿村在住の歌旅人・内田ボブさんも「ヤポネシア・フリーウェイ」を歌いに来てくださる事になりました!
ボブさんは、20年以上も前からこの歌を歌い続け、太平洋の非核についての思いを深め続けてこられました。
彼のスピリットにもぜひ触れてみてください。

終演は7時ごろになる予定です!

スピリットの帰還

日 時:2007年1月21日(日)

時 間:
12:30開場 13:00開演

場 所:TEN×TEN(神戸メリケン波止場)

料 金:前売 3000円
料 金:当日 3500円(大学生 2000円 高校生以下 1500円)

問い合わせ・前売り予約先
・ランド・アンド・ライフ
078-881-8163 landandlife@r6.dion.ne.jp

・one blood
06-6241-8357 info@oneblood.net

・モダナーク ファームカフェ
チケット取扱い中)

078-391-3060 modernark@chronicle.co.jp

ご予約は、お名前、住所、TEL、Mail、参加人数をお知らせください。 

【ゲストプロフィール】

内田正洋
(Masahiro Uchida)
1956年長崎県大村市生まれ 横須賀市在住 海洋ジャーナリスト
高校時代は花園に出場したラガーだった。日大の水産学科でカッター部に所属。卒業後、テレビの海外取材番組「キャラバン2」のドライバーとなったことがっかけとなり、82年から10年間パリ・ダカールに参戦。オートバイジャーナリストとして活躍するが、その後シーカヤックを専門とするジャーナリストとなる。98年初来日したハワイの伝統航海術師ナイノア・トンプソン氏を通じて 「ホクレア号」と運命的に出会い、「ホクレア号」が日本に航海する意義を探索し続けてきた。また、ハワイ人タイガー・エスペリが夢見た日本のカヌー、「カマ・ ク・ラ号」(ポリネシア語で“陽出ずる子供”の意)の建造を目指し、 模索の日々が続いている。祖母はカウアイ島の出身。


北山耕平(Kohei Kitayama) 
作家、翻訳家、編集者 http://www.native.way-nifty.com/
大学在学中から編集の仕事に携わる。’76より4年間をアメリカで過ごし、ネイティブ・アメリカンのメディスンマンとの出会いをきっかけに、彼らの暮らしぶり、物語を日本の次の世代に伝え、日本列島のネイティブ・スピリットの根っこを探るワークを開始。
著書訳書に『自然のレッスン』『虹の戦士』『ジャンピングマウス』(太田出版)、『ネイティブマインド』『ネイティブマインド』『輝く星』(地湧社)、『自然の教科書』『聖なる言の葉』(マーブルトロン)、『ローリングサンダー』(平河出版社)、『レイムディアー』(河出書房新社』 他



南ぬ風人まーちゃん(ぱいぬかじびとぅ まーちゃん)
唄い手、三線 ※「風人」=自然と共に生きる人、思いを持つ人 http://www.painukaji.com
沖縄県・西表島 星立村出身、本名 山下正雄。
『風人』(かじぴとぅ)という理念のもと、オリジナルや島唄を唄い、みんなが楽しめる、唄って踊ってもーあしびーライブを展開。「唄って踊ってみんなハッピー」を合言葉に『NGO風人ネットワーク』を主催し、各地で仲間と共に『風人の祭』をつくり、平和や環境問題に取り組んでいる。
西表島では、2006年で10回目をむかえる「砂浜芸能祭」や「やまねこ学校」をひらき、「三線教室」「ブドゥリ太鼓」「パパイヤうぽー軍団」など、「人・自然・文化」をテーマに多彩な活動を行っている。



HALKO(桑名晴子)
日本中をギター一本で旅する唄旅人  http://www.funny.co.jp/halko/
年間190本以上のライブのほか、各地の神社・仏閣などの聖域にて、数多くの奉納演奏を行う。2006年デビュー30周年を迎え、10年ぶりのCD『ONE』発売を記念し、全ての平和の祈りがひとつになる願いを込めて、稚内宗谷岬から戦没者慰霊祭の沖縄までの「日本縦断平和祈念こころの唄旅」を半年間で達成する。
「超古代ややまとの人々が、和をもって、超自然的に暮らしていたことを気付き思い出し、未来の子どもたちに、新しい平和な世界を築いていけるよう、声高らかに唄っています。」  HALKO



岡野弘幹(Hiroki Okano)
作曲家 音楽プロデューサー  www.tenkoo.com/okanohirok
1964年生まれ。87年よりソロ音楽活動を開始。世界の民族楽器、自然音、デジタルサウンドを融合し、自然界への畏敬や感謝を日本的感性で、清浄に、そして透明に表現した音楽が、 ヨーロッパ・アメリカで高い評価を得る。音楽グループの活動では、91年民族楽器によるグローバルミュージック『風の楽団』、94年天空オーケストラを結成。RAINBOW2000での細野晴臣氏との共演、フジロックフェスティバル1999、2002に出演。世界的規模の音楽祭グラストンベリーフェスティバルUKには8年間にわたり出演。

【ホクレア号(喜びの星)について】

古代の航海術を駆使して、太平洋に散在する島々にたどり着き、定住を始めたというポリネシア人起源・拡散説。その科学的な立証を主な目的に建造された古代式の航海カヌーが「ホクレア号」。ハワイ語で、喜び(幸せ)の星 〈Hokule‘a〉 と名づけられたこの航海カヌーは、古代ポリネシア人がハワイ諸島を発見した当時の形状を 模し、天体を読み、波や風を感じ、海洋生物と語り合う、伝統的な航海術〜スターナビゲーション〜によって針路を決定する。
1976年のハワイからタヒチへの初航海以降、現在までの航路距離数は 10万マイルを超える。この30年間の航海の実績は、ハワイ社会の西洋化によって忘れられかけていたポリネシアの文化とアイデンティティ復興の象徴ともなっている。
2007年1月6日ハワイを出航し、ミクロネシア各島に寄港した後、 4月1日沖縄に入港。
そして、熊本、長崎、福岡、山口、広島、宇和島、横浜を寄港地とする 航海を予定している。

http://www.gohawaii.jp/history/hokulea/hokulea01.html

【ヤポネシアとは】
ヤポネシアとは、日本を太平洋の島與群の中に置いてみる視線で、メラネシア、ミクロネシアと同様、作家島尾敏雄により、「JAPONIA」(日本)と「NESIA」(島々)を結びつけた造語である。


主催 地球の上に生きる
共催 ランド・アンド・ライフ
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